脊柱の弯曲異常

老人性、くる病、職業性、学童期の円背などがあります

猫背のパターン

画像の説明
上図姿勢のパターンの他、以下のパターンもあります。
肩が前にでる→巻き肩
背中上部が丸い→胸椎上部後弯
腰部の異常後弯→腰猫背

どのパターンでも殆んど首が前傾し、下顎が前方へ滑り出した形になる

原因(遺伝、骨の病気を除く)

背中を丸める姿勢が習慣化すると胸部・腹部等の筋膜短縮固定および肩~背部の筋膜伸張固定が起こり、猫背になります。

また、前かがみの姿勢で長時間労働や運動不足、老化などで、背骨を支える筋肉(脊柱起立筋)が衰えてくることも猫背の原因、これらの筋肉が衰えると、背骨を支える力が弱くなり、お辞儀する姿勢になります。

胸椎上部後弯はパソコンを使うOLなどに多く見られる。胸椎上部後弯で同じ姿勢を長時間続ける事で筋膜硬化を起こす。

なお、就寝時の横寝も背中を長時間後弯させるため、猫背の原因になります。

猫背(円背・凹円背・巻き肩)の症状をチェックをしてみて下さい。

仰向けに横たわって、手の平が表側になるように下に伸ばします。その姿勢で肩関節部と床の間に手の平が入る場合は猫背の疑いがあります。

猫背(円背、凹円背・巻き肩)の当院の治療

身体の前ラインの短縮した筋膜(例えば、首の胸鎖乳突起筋・斜角筋~胸筋~肋間筋~腹筋~大腿部四頭筋の筋膜)をほぐし、短縮原因を除きます。
また、身体の後ラインの上方伸張した筋膜(例えば、肩の僧帽筋~脊柱起立筋~広背筋の筋膜)をほぐし、上方伸張原因を除きます。

その後、ストレッチや当院独自の胸椎・肋骨・肩甲骨回りの筋肉・筋膜の緊張を緩和させ猫背を改善します。

なお、就寝時の横寝が猫背の大きな原因である為、その対策も行います。
特に大腿前部・横腹部のコリは仰向けになった時、膝浮き・腰浮き状態になり身体の緊張を引き起こし、横寝になってしまい、猫背の態勢になりますので、大腿前部・横腹部を中心に、筋肉の緊張を緩和します。